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今後の株価はどのように予想していくのが良い?

株式投資で成功するためには今後の株価予想を行うことがほぼ必須事項だと言えます。
瞬間的な値動きを捉えて売買を繰り返すデイトレーダーを除けば、現在の株価が本来の株価と比べて安いのであれば将来の値上がりを期待して買うという投資を行っているため今後の株価推移を予想できることは利益に直結します。

今後の株価を予想する方法は複数あります。
最もポピュラーな方法はテクニカル分析およびファンダメンタルズ分析で、テクニカル分析は過去の株価の動きから将来の株価を予想する分析方法です。
株式の値動きは一定のパターンを持っていることが多く、たとえば過去一ヶ月の期間にわたって上昇し続けた銘柄は今後数週間でわずかに株価を下げるいわゆる押し目を作る期間に入るといったパターンです。
こういった各銘柄に共通するパターンを見つけ出すことがテクニカル分析で、移動平均線や一目均衡表、ボリンジャーバンドなど分析に利用できる様々な指標を駆使することでより精度が高い予想をすることが可能になります。

一方のファンダメンタルズ分析は、企業の財務諸表や業績をもとに現在の株価が適正であるか否かを分析する方法です。
企業の財務諸表には経営活動の結果が数字になって現れているため詳細な分析を行うことで株価が過大評価されているか過小評価されているかということが分かるのです。
財務諸表を読むためには会計の専門的知識が必要になるためハードルが高いですが、東洋経済新報社から出版されている会社四季報には上場している企業の財務状況がコンパクトにまとめられているため大いに参考になります。

また、現在の政治情勢を分析項目に加えることも必要です。
企業の業績は政治情勢に左右されることが多く、円安を推進している情勢であれば輸出企業の業績が上がるといった予想を行うことが可能です。
とはいえ、輸出企業であっても輸出先の地域と政治的な問題が起きている場合などは当てはまらないため注意しましょう。

株価予想は業界予想をまず行ないましょう

今後の株価を予想する際は個別銘柄だけではなく業界予想を行うことも大切です。
企業の株価は業界全体の業績に大きな影響を受けるため、ある企業が良い業績を残したとしても業界全体の業績が悪ければ個別銘柄の株価が伸びないことも少なくありません。
業績が悪い業界に属する企業の株価予想をしてしまうことを避けるため、まずは業界予想を行って株価の上昇が期待できる業界を見つけることで株式投資の効率が良くなります。

業界予想の基本となるのは会社四季報です。
四季報は個別銘柄の財務状況のみが記載されている本だと考えられがちですが、巻頭には業種別業績展望があり業界予想をするうえで大いに参考になります。
業種別業績展望には業界別の営業利益をはじめとする様々な数値が掲載されています。
まずは業界全体の業績を見て上昇傾向にある業界を探し、その業界の中からさらに株価が上がる見込みがある企業を見つけて詳細な分析を行うという方法を行えます。

四季報を使って業界予想をする際は、業界全体における前期からの成長率に加えて他業種との比較を分析項目の中心に据えます。
前期からの成長率においては特に営業利益を重視し、可能であれば前期だけではなくさらに遡って成長率の伸び具合を見ていくと来期以降の予想がしやすくなります。
他業種との比較では業界全体の利益率や時価総額を比較すると規模が把握でき投資対象になるか否かを判断できます。

しかし、会社四季報は四半期に一度しか出版されないためタイミングによっては最新の情報を入手できないという場合があります。
そのときは東洋経済をはじめとする業界情報を扱う経済誌や注目している業界の専門誌に目を通すことがおすすめです。

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